ハーレーの基礎知識勉強会

ハーレーの魅力あるエンジン音

ハーレー

ハーレーダビットソンは一般の人であっても結構な人数の人が聞いたことがあるでしょうし、イメージもできやすいかもしれません。

そのハーレーダビットソンの魅力の一つがエンジン音です。昔のハーレーダビットソンにみられた不等間隔の爆発がウリで、走るものの鼓動と喜びを一層引き立たせることができます。Vツインエンジンの形状とそこからくる鼓動は人を感動させてくれます。ロー&ロング、そして大排気量から繰り出されるエンジン音は最高の瞬間です。

ホイール

アメリカンバイクは日本でも発売されていますが、和製アメリカンクルーザーのキチッとしている美しいサウンドより、やや武骨でカスタマイズも十分堪能でき、愛馬と一つになれる感覚はハーレーの強みでしょう。

ホイール

大事に手入れすればかなりの年月まで走りますし、愛着もわきます。そのため、日本では古い形式のモデルでも値崩れしにくいのです。バイクに乗る人間のたどり着く先はこのメーカーのバイクというのもうなずけます。

どんな年式のハーレーでも魅力がたっぷりです

ハーレーカスタム

バイク乗りであれば、誰でもみんなが憧れるハーレーダビッドソンは、バイクの王様のポジションにあります。

絶大な人気を集めている理由は、さまざまあります。まずは、エンジンです。ハーレーにほれ込んでいる人の大半は、エンジンの鼓動感にすっかり魅了されているのが事実です。年式にかかわらず、エンジンが独特のサウンドを奏でる点に、魂を奪われてしまったバイクライダーの数は枚挙にいとまがありません。また、車並みの大排気量を誇るバイクが多くそろっています。ハーレーのエンジン音は、国産バイクではどう頑張っても出すことができません。そんな血沸き肉躍る鼓動は、バイク乗りの気持ちを鷲掴みにしてはなしません。あふれんばかりの魅力です。文字どおりエンジンが上へ下へと躍動していて、まるで破裂してしまうのではないかと思わせるような迫力は、バイクライダーにとっては、何物にもかえがたい充実感をもたらしてくれます。ハーレーダビッドソンは、年式が古いものであってもエキサイティングさをたたえています。

ハーレーも昔は400cc以下のモデルを作っていた

ハーレーダビッドソン

ハーレーといえば大型バイクのイメージで、実際に今現在日本の400cc以下の普通免許で乗れる車種は存在しません。

しかし、70年代初めごろまでは、ハーレーも中型・小型に相当するバイクを普通に販売していました。中でも1972年に登場したもっとも小さいモデル・MC Shortsterは、2サイクルの65cc・90ccエンジンを搭載した、一言で言えばホンダのモンキーのようなバイクです。ほかにも、イタリア・アエルマッキ社を買収して作ったオフローダーSS250・350など人気のバイクもありました。

しかし、それらのバイクもやがて日本メーカーとの競争に敗れ市場から姿を消し、現在は大型バイクのみを生産しています。最近まで最も小さいハーレーは883ccでしたが、2015年に750ccの新型モデル・ストリート750を登場させました。このモデルは日本国内では750ccモデルのみの販売ですが、海外モデルではさらに小さい500ccのモデルもラインナップされています。

ハーレー独特の三拍子については、下記のページをご覧ください。
エボリューションエンジンモデルのことや、三拍子の仕組みと音、エンジンとの関係を書いてくれています。
参考:http://www.harley-pronoun-3byoushi.com/

ハーレーの知識が深まるモーターサイクルショー

ハーレー

ハーレーを知りたい時、それは理解を深めるチャンスで、もっと好きになったり詳しくなれる可能性に結び付きます。

身近な店舗やオーナーなど、学べるチャンスは案外少なくありませんが、中でもモーターサイクルショーは特におすすめ出来る機会だといえます。モーターサイクルショーは、毎年開催されるバイクの祭典で、ハーレーを含めニューモデルを間近で見ることが出来るイベントです。

青空の下ツーリング

写真撮影は勿論、スタッフによる説明を受けることも可能ですから、最新のハーレーを見ながら知識が学べるチャンスとなるでしょう。ハーレーのニューモデルを始めとして、ラインナップやデザインの共通点、そして車体が発するオーラを感じ取ることが可能です。

他のメーカーのバイクと比較して、相対的に違いを知ることも出来ますから、このチャンスは逃さず検討する点がポイントとなります。

メーター周り

購入を真剣に検討している人であれば、最新のモデルを知っておいても損はありませんし、過去のモデルと比較しながら検討する意味でも価値あるイベントとなるでしょう。